ドライフルーツ効能!食物繊維の豊富な食べ物の一つドライフルーツ!そのドライフルーツにはどんな食物繊維が含まれているか考えてみよう!
ドライフルーツに含まれる食物繊維!消化酵素で消化されない成分が第6の栄養素と重要視されています。
従来、日本人は海や山の幸を使った伝統的和食中心の食生活を送っていました。しかし現在、欧米型の動物性脂肪の多い食生活に移行するにつれて成人病が増えてきています。その為食物繊維の役割は大きく期待されています。
食物繊維は水に溶ける性質の水溶性と溶けない不溶性のものに分けられています。
水溶性食物繊維は、食品の水分を抱き込んでゲル化し、体内で他の栄養素の消化吸収を阻害したり、コレステロールを原料に作る胆汁酸の排泄量を増やしたりする働きがあります。
その結果、血中のコレステロールの上昇の上昇を抑えたり、血糖値の上昇を抑制したり、体内の塩分を排泄させ血糖を低下させる、成人病予防効果があります。
不溶性食物繊維は、水に溶けず水分を吸収して膨れるので、腸壁を刺激し運動を活性化させ、毒性物質の吸収を阻止したり、有害物質を吸収して排泄する作用があります。また、よく噛む必要があるので、歯並び、あごを丈夫に整え、虫歯予防や、早食いの予防につながり、肥満予防にもなります。おまけに、噛むことで唾液の分泌も多くなり、抗ガン効果のある唾液中の成分、パロチンも体内に多く分泌されます。双方が体内で関係しあっている為、どちらの食物繊維もバランスよくとる事が大切です。
果実は、未熟の時は、不溶性のペクチンを含んでいますが、熟すにつれて水溶性のペクチンに変わっています。
ドライにすると、このペクチンがすべてなくなり、効果がなくなるとおもわれがちですが、蒸発する水分の種類の違いや果皮、種などすべてドライになるかどうかで食物繊維の量は異なってきます。基本的に両方の食物繊維を含むドライフルーツは効果を期待出来ます。1日の目標摂取量は20~25gです。
ちょっと変わったドライフルーツを使ったお菓子紹介します。
チョコレートの中のカカオと鹿児島県喜界島のミネラルたっぷりの喜界島黒糖に3種のベリー(ゴジベリー、クランベリー、ブルーベリー)のドライフルーツが入った食べるだけ3倍うれしいお菓子!鹿児島のお土産や女性に人気のちょっとしたお友達へのプレゼントに喜ばれるお菓子ですよ!!