『乳児ハチミツ注意』、生後1歳未満の乳児が死亡を受け表示義務化になるって知ってました?自分で『島ざらめ』、『黒糖』でシロップ作ってみては!!
ハチミツを食べた乳児が『乳児ボツリムス症』で死亡した事故がありました。
ハチミツは甘くてパンや色んな食べ物に付けて食べるととても美味しいですよね。それに砂糖やシロップよりもなんとなく自然食品の様な感じで体に優しいイメージがあり使う事が昔から多いですよね。
そのハチミツでここ数年前から注意されているのが、1歳児以下の乳幼児に食べさせない事!
実は、ハチミツを食べた乳児が、ボツリムス菌が原因で『乳児ボツリヌス症』にかかり死亡した事故がありました。今後はハチミツの容器に注意事項として記載される事が義務化されるとの事です。
私も子供が2人いますが今まで注意していませんでした。白い食パンにハチミツを付けて食べさせたり、よくホットケーキなどにバターと一緒にシロップ変わりに使っていました。今考えるともしかしたら私の家庭でも起こっていたのかもしれないと思うとゾッとします。
ボツリヌス菌とは?
ボツリヌス菌は、土壌などにいる菌です。ボツリヌス菌が食品などを介して口から体内に入ると、大人の腸内では、ボツリヌス菌が他の腸内細菌との競争に負けてしまうため、何も起こりません。
しかし、赤ちゃんの場合、まだ腸内環境が整っておらず、ボツリヌス菌が腸内で増えて毒素を出すため、便秘、ほ乳力の低下、元気の消失、鳴き声の変化、首のすわりが悪くなる、といった症状を引き起こすことがあります。ほとんどの場合適切な処置にて治癒しますが、まれになくなる事あります。
また、ボツリヌス菌は熱に強く耐熱温度120℃ 4分とされており通常の加熱や調理では死にません。
ハチミツを使わずに簡単に出来る自然素材で出来たシロップの作り方紹介します。
種子島の島ざらめを使ったシロップ
フライパンや小さい鍋に島ざらめを100g程入れて大さじ4杯の水、またはお湯を入れて加熱しながら混ぜるだけ。
本当に簡単に出来ますよ!
また、島ざらめの原料はさとうきびだけ!畑で取れたさとうきびを絞り、汁を加熱して不純物を取り除いただけの自然素材で出来た砂糖!(クセのないシロップになります)
お子様でも食べやすいシロップになりますよ!
白砂糖や他の砂糖類よりもミネラルを多く含んでいてアルカリ食品。シロップして色んなシーンでご利用出来ますよ!
黒糖を使ったシロップ
島ざらめシロップと同じように作ります。
島ざらめのシロップと比べると黒蜜になるので少しクセがあります。
でも、さらにミネラルは多く含んでいますよ!
パンケーキに島ざらめと黒糖で作ったシロップを並べてみました。
とっても美味しくいただきました。 o(*’▽’*)/☆゚